出産して子供が増えた・親と同居することになった・子供が独立して一人暮らしを始めたなど、一緒に暮らす家族の人数が変わるのは珍しいことではありません。
子供の成長に合わせて子供部屋を増築したり、介護のためリビングを広くしたりと、家族構成やライフスタイルの変化によってリフォームを考えることもあります。
また、老後に備えてバリアフリーリフォームを考える方も少なくありません。
住宅の劣化に関係なく、リフォームするタイミング・きっかけは、住んでいる人の変化によっても生まれます。
築年数が古くなると、住まいのあらゆる部分に劣化が目立ってきます。
キッチンやトイレといった水まわり、屋根や外壁などには、耐用年数・修繕周期があり、だいたいその時期を目安にリフォームが必要になってきます。
耐用年数・修繕周期は、水まわりで15年程度、屋根・外壁で20年程度といわれています。
ただ、この目安となる耐用年数・修繕周期は、環境や使用状態などによっても異なるため、耐用年数・修繕周期を迎えるより前に大きく劣化した場合にはリフォームが必要です。
「まだ修繕する時期ではないから大丈夫!」と思っていると、予想以上に劣化して余計に修繕費用が掛かってしまう可能性もありますので、計画的にリフォームすることをおすすめします。