リノベーションQ&A

Q.01リノベーションとは?
A.01 建物に手を加えるといった点ではリフォームと似ていますが、
リフォームは「老朽化した部分を元に戻すための”修復”」(古くなったトイレやキッチンを新しくしたり、傷んだ壁紙を新しくする)などの小規模な工事になります。
リノベーションとは、既存の建物に大規模な改修工事を行うもので、住まい全体のリノベーションがフルリノベーションになります。
建物の一室や建物全体をライフスタイルや好みに合わせたデザインや間取りに変更したりして、機能性を向上させることが可能です。

リノベーションは、修復だけではなく、「用途や機能を変更して性能を向上させたり、価値を高めること」も含まれ、生活環境の変化によって間取りを大きく変更したりするような規模が大きな工事になります。
Q.02リノベーションのメリット、デメリットは?
A.02 リノベーション物件には、中古住宅を購入してからリノベーションを行うケースと、あらかじめリノベーション工事が完了している物件があります。 現在のお住まいや所有物件、中古住宅を購入してからリノベーションを行う場合には、以下の様なメリット、デメリットがあります。
-メリット-
1.居住される方の環境に合わせて、自由に間取りや内装を変えられる。
新築の分譲住宅、建売住宅は、一般的に好まれるオーソドックスなデザインの物件が多いですが、フルリノベーションすれば、施主の好みに合わせたデザイン、間取りが実現できます。

2.新築に比べて費用を抑えられる。
一般的には新築マンションを購入するよりも、中古マンションを購入してフルリノベーションをした方が費用を抑えられます。

3.人気のエリアでも、中古物件なら見つかる可能性がある。
人気のエリアや希望するエリアで新築物件が見つからなくても、中古物件なら見つかる可能性が高くなります。

-デメリット-
1.住むまでに時間を要する。
フルリノベーションを前提に中古物件を購入した場合、設計、工事のそれぞれに1ヶ月~3ヵ月程度、工事の規模によってはトータルで半年くらいの期間が必要な場合もあります。

2.戸建て住宅の場合、耐震性能などの検査が必要な場合がある。
中古住宅を購入した場合、築年数・劣化具合などによって耐震補強などが必要な場合があります。

3.住宅ローンでは、借入額に制限がある場合がある。
新築住宅とは異なり、建物の価値が減少した状態で購入することになるため、金融機関が評価する担保額と実際の購入価格の差が出てしまい、諸費用やリノベーション費用を含めて借りようとしても借りられない可能性があります。
物件によっては希望通りの融資が受けられない可能性があるため、中古住宅をフルローンでは「購入できない」可能性を考慮しておく必要があります。

4.想定以上の補修費用がかかることがある。
リノベーションのプラン設計には、通常、現地調査が行われますが、内装などを解体していくと、見えていなかった部分の排水管の破損、木造戸建ての場合は躯体が劣化しているのが見つかる場合があります。
このような想定外の補修費用が発生するケースもあります。
Q.03リノベーションで間取り等の変更は自由にできますか?
A.03住宅の構造によっては、できない場合もあります。
■マンションの場合、専有部分に限り、リノベーション工事が可能です。
マンションの場合は、建物の外観にかかわる部分や建物の構造部などの共用部分は工事ができないため、注意が必要です。
また、マンションの場合は、管理規約によって独自の制限が定められている場合もあり、フルリノベーションを前提に中古物件を購入する場合は、希望の工事が実現可能かどうか、事前に確認しておくことが重要になります。

■構造によっては、壁の撤去に制限があります。
●在来工法(最も多い一般的な木造住宅)
木造住宅の中では、法的な規制を守れば、かなり自由にプランできます。
ただし、一部屋を大きくする、大きな開口部を設けるときは、補強なども必要なので検討が必要です。

●2×4工法(輸入住宅、メーカー系住宅)
壁で建物を支える構造の為、間取り変更は規制が多く、壁を壊して部屋を広げるなどの増改築は難しいと考えた方が良いでしょう。

●プレハブ工法(メーカー系住宅など)
メーカーにより材質や工法はまちまちですが一般に壁パネルを合わせた工法の為、開口部を設けたり壁を取り除いたりには制限があります。

●鉄骨造
在来工法でいう筋かいと同じようなブレースが壁面に入っている為、壁を取り除いたりには制限があります。

●鉄筋コンクリート住宅
柱と梁以外は自由に間取り変更が可能です。
ただし、面積が広い住宅で補強のコンクリート壁が設けられている場合、その壁は壊せません。
Q.04リノベーションの工事は何日くらいかかるの?
A.04工事にかかる日数は、工事の規模や内容、建物の状況によって違ってくる為、一概には言えません。
リノベーションの場合、弊社では設計からスタートするため一般的なリフォームよりも日数がかかる場合があります。
骨組みだけを残しての全面改修(スケルトンリノベーション)は、新築よりもやや短い位の工期がかかり、施主様のご希望などをうかがいながらフルリノベーションの設計プランを作成するための日数も必要となります。
工事内容の工程が複雑で職種が多いと工期にも日数がかかります。

また、マンション、一戸建ていずれも解体してみて問題が見つかることもあり、補修が必要になると予定よりも工期がかかることもあります。
Q.05相談したり見積りをお願いしたら、しつこく営業してきませんか?
A.05弊社は頻繁に電話したり、いきなり直接訪問したりすることはありません。
現在のお住まいや所有物件のリノベーションの場合は、個々の住まいの状況を実際に見て確認、リノベーション内容を把握しないと正確な金額が出ないため、見積り後に断っても構わないのですから、積極的に御相談ください。
弊社では、中古物件購入後のリノベーション工事の依頼を前提とした物件探しからお手伝いさせていただきます。
その他、中古物件のリノベーション工事を完了した物件の販売も行っております。
いずれも”物件案内”でご確認いただけます。

ご相談、お問い合わせについて、しつこい営業などは行っておりませんので、お気軽にお問い合わせください。
Q.06工事費以外でかかる費用がありますか?
A.06現在のお住まいや所有物件をリノベーションする場合は、工事期間中の別のお住まいでの賃貸や借家などの費用の他、工事の規模によって敷地に余裕が無ければ、資材置き場や工事車両の駐車場を借りる必要があります。
中古物件の購入からリノベーション工事を含む場合には、上記のような費用の他、物件購入にかかる費用、諸費用などがあります。
また、ローンを利用するのであれば事務手数料等も必要な場合があり、家具類などの新調も検討されている場合には考慮しておく必要があります。
Q.07予算内でリノベーションするコツは?
A.07現在のお住まいや所有物件のリノベーションをお考えの場合、プラン設計時にお打ち合わせいたしますので、現在の物件の不満、改善したい点を書いてチェックシートを作るのをおすすめします。
漠然としたものが整理されて、リノベーションする箇所の優先順位や配分も決めやすくなります。
また、リフォーム雑誌や本で情報を収集して、イメージを伝えやすい写真などがあれば切り取るなどして打合せに活用してください。
住宅設備機器などの取替の場合は、ショールームに行って実際の使い勝手や寸法をチェックするのも失敗しないためのポイントです。

中古物件購入からリノベーションまでをお考えの場合は、予算内で進めるためには、物件購入からリノベーションまでのトータルの予算額を決めておくことが重要になります。
トータルの予算額を決定した上で、物件購入の希望エリアなども含め、優先順位をまとめ、配分を考慮していくことをおすすめいたします。

リノベション工事の流れについては、リノベーションを工事の流れをご参照ください。

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株式会社 日坂工務店
営業時間:AM9:00~PM5:00

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